WUの処理速度は、スクリーンセーバ版よりコマンドライン版の方が速いようです。
速さを求める人は、コマンドライン版に乗り換えるのもいいかもしれません。
ここでは、すでにSETI@homeに登録した人が、Windowsのコマンドライン版を
動かすための方法を説明します。
また、LinuxでSETI@homeクライアントを走らせたい人のために、設定・インス
トール方法が書いてあるページへのリンクを張りました。
このページの下のほうを参照してください。
インターネットの接続で、ユーザー名の他に、パスワードを
入力し、「パスワードの保存」に
チェックを入れた状態にしておいてください。
SETIプログラムを実行させると、そこと同じフォルダに
state.sahというデータファイルができます。
そのファイルの中のprog=という行が、どれだけ進んだかを
少数で示す行です。
(1%ならprog=0.01と書かれる)
SETIを動かしながらその行を見るために、DOSコマンドの
findを使いましょう。
ちなみに、DOSで直前のコマンドをもう一度出すには、 ファンクションキーのF3です。
同じく、state.sahというデータファイルの中のcpu=という行が、
それまでの
計算時間を示す行です。(単位は秒)
コマンドライン版をサポートしてくれる大変便利なMultiSETI
というツールがあります。
MultiSETIの主な機能は、ワークユニットのキャッシュができる
ことですが、
日本語で書かれていることもあり、キャッシュ機能
以外にもこのツールを
使ったときの恩恵はかなり大きいものです。
MultiSETIの設定法が書かれているページがあります。
私のサイトではないですが、次のリンク
MultiSETIの導入
をたどってください。
LinuxでSETI@homeクライアントを走らせたい人は、以下のリンクを
たどってみてください。
樹羅工房さんのページへ。
Linuxをある程度扱える人であれば、そのページを見て設定・インストール
ができると思います。